サファリロッジ日記: Week4

アフリカのブッシュの日暮れ。木々とキリンのシルエットが空に映えます サファリロッジ見習い日記

1週間の出来事まとめ

え、本当にまた1週間が過ぎてしまった……⁈

(毎回言っている気がしますが時間が経つのは早いですね……)

Parsons Hilltopに来てから約1ヶ月が経つわけですが、だいぶ慣れてきました。

そしてこの1週間もたくさんの出会いが!

ライオンのプライド、ゾウの群れ、キリン、シマウマ、サイ……いわゆるサファリを象徴するような動物たちとの出会いはいつも特別なのです。

そして当然ながら(?)ゾウはキャンプにも来ました……。

斜めに傾いている木製のフェンス
ゾウに倒されたけど何とか持ち堪えた(?)木製フェンス
地面に散らかった枝や葉っぱ
ゾウが食べ散らかした跡です……

サイと密猟について

さて、話を変えて少し真面目なお話です。

みなさんはサイと聞いて何を思い浮かべますか?

藤原佐為が思い浮かんだあなた!友達になりましょう!

あ、真面目な話なんですよ、本当に。

サイと聞いてですね、ツノをイメージする方もいると思うんです。

しかし南アフリカのほとんどの保護区では立派なツノが生えているサイを見ることはありません。

なぜでしょうか?

これは密猟対策の一環で、ツノを切り落としてあるのです。

サイのツノ、ヒトの爪などと同じ物質でできているのですが、「癌の治療薬」や「媚薬」の効果があると信じるとんでもない奴らがいるんですよ……💢💢

密猟者たちは、ツノを手に入れるためにわざわざ麻酔銃を撃ったりしません。普通に、命を奪っていきます。

うう……悲しい。

でも、ツノを切り落とすことで密猟の発生率はかなり減っているそうです。

密猟はサイだけではなく、ゾウやキリンも対象になります。

完全に撲滅するのはなかなか難しいと思うのですが、いつかそんな日が来るようにと願うレオでした。

ハイライト

今週のハイライトはシロサイです‼︎

めちゃくちゃ近くまで来たのですが、残念ながら写真はお見せできません……泣

これも密猟対策の一環で、Parsons Hilltopがある保護区ではルールとしてサイの写真はアップロードしてはいけないことになっています。

友だちや家族にシェアするには問題ないのですが、SNSには投稿できません。

ということでサイを見たい方はぜひサファリに来てください‼︎笑

おわりに

さて、今回はサイにフォーカスを当てた記事となりましたが楽しんで頂けたでしょうか?

この1ヶ月の間にいろいろな動物との出会いがありましたが、まだまだ足りない……!

実は見習いを始めてからまだ大人のオスのライオンと出会っていないので、来週は見られたらいいな〜🦁

そして密かにsouthern ground hornbillという鳥をずっと見たいと思っているのですが、南アフリカに来てからまだ一度も見ていません……。

え、どんな鳥か気になるって?

出会ったら記事にするのでそれまでのお楽しみということで!

それではsee you next week!

コメント

タイトルとURLをコピーしました