サファリロッジ日記: Week12

アフリカのブッシュの黄昏 サファリロッジ見習い日記

1週間の出来事まとめ

皆さん聞いてください!

ついに出会えましたあのSouthern ground hornbillたちに‼︎

あ、どうも皆さんこんにちは、レオです。

いやー嬉しいですね‼︎

さっそく語りたいのですが、このセクションは1週間の出来事をおさらいする場なのでまた後ほど!

今週は同僚のガイドが休暇を取っていたこともあり、かなり忙しい1週間でした。

そして暑さがいよいよ酷く、ちょっと体調を崩しかけているのです……(ground hornbillに出会えたので全然元気ですけれどね‼︎)

今週もいろいろありました。

まずはキリンを仕留めたあとのライオンに出会うことができました!

出会った時にはすでにもうだいぶ跡形もない感じでしたが……合掌。

今まで見たことのあるプライド(ライオンの群れのことです!)とはまた別のプライドのライオンたちだったのでこちらもテンションが上がりました!

低木の前に立つ若いオスのライオン

少し前の記事でも触れたkorhaan(カンムリショウノガン)のダイブも見ましたし、ゾウの大群(100匹近く、レオのいるパーソンズ自然保護区では例がないとのこと!)とも出会いました。

丘の斜面で植物を食べているゾウの群れ

働いているロッジにいる犬のうちの1匹、リンタがヘビを噛み殺しているところも目撃しました……。

ヘビを噛み殺した犬、リンタ

そしてそして一応サファリツアーのパッケージのパンフレットが形になりました!

本当は細かい修正がちょっと必要なのですが、もう公開してしまおうと思います笑

サファリツアーパッケージのパンフレット(ほぼ)完成!

ということでじゃじゃーん!パンフレットです‼︎

修正が加わるとは言ったのですが、大筋は変わらないのでご安心ください!

7泊8日のパッケージで、クルーガー国立公園へのデイトリップ、私営保護区でのサファリ、世界三大渓谷の一つであるブライデリバーキャニオンでのボートクルーズなどが日程に含まれています!

日程は調整可能なのですが、おおよそ1か月前には確定させて頂くことになります!

もしパンフレット内でわからないことや気になることがあれば聞いてくださいねー!

お問い合わせフォーム、もしくはインスタのDMが1番手っ取り早いかと思います(LINEはとある事情により使えないので泣)

ハイライト

さてさてさて!

ついに見ることができたSouthern ground hornbill、和名はミナミジサイチョウという大きな鳥です。

枯れた草木の間、遠くを歩くミナミジサイチョウ

えー完全にミッケ状態ですがわかりますでしょうか……?

枯れた草木の間、遠くを歩くミナミジサイチョウ。

ゲストの方が撮った写真。だいぶマシになりましたね!

とはいえまだわかりづらいので、野鳥アプリの写真をどうぞ。

2羽のミナミジサイチョウ
出典: Roberts Birds。一部画像を編集しています。

この子たち、なんと1m以上もあるんですよ!大きくないですか⁈

そしてこのユニークな顔!かっこいいですね‼︎

ミナミジサイチョウはIUCNのレッドリストにも登録されていて、南アフリカには1500-2000匹しか生息していないと言われているのです。

そもそも平均して9-10年に一度しか繁殖しないので、なかなか個体数を増やすのが難しいのです。

そしてだいたい1-2個の卵を産むのですが、大人に育つのは先に孵った1羽だけ……。厳しい世の中ですね泣

さらにさらに、彼らはcooperative breedingというシステムを採用していて、全ての個体が繁殖するわけではないのです。群れで生息しているのですが、ひと組以外はヘルパーとして子育てを手伝います。

他にも密猟だったり生息地の減少だったりが原因で絶滅危惧種となっているのです。

でも、とにかく出会えて本当に良かったです!嬉しい‼︎

おわりに

はい、ということでついに念願のground hornbillに出会えたので最高の1週間でした!

しかしヒトの欲はとどまること知らず……次はもっと近くで見たいなーなどと思うレオです。

そしてパンフレットも公開することが出来てひと安心。興味ある方はぜひ連絡お待ちしています!

来週も素敵な出会いが待っていることを願って……!

それではsee you next week!

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